昨日、息子のバスケット練習付き添いで、ある小学校体育館にお邪魔しました。
私は日本で、公立小学校事務職員として勤務していたことがあるのですが、少し気づいたことを書きます。
バスケットの練習は夜7時からなので、アメリカの小学校の先生方やスタッフは、その時間は誰も働いていません。
その小学校では、夜7時からお掃除業者さんが入るらしく、2名のお掃除スタッフさんがトイレや廊下、各部屋の掃除、ゴミ集めをしています。
アメリカの小学校は廊下も教室もピカピカです。
日本の公立小学校だと、掃除指導は先生方の業務になっていて、基本的には子どもたちと先生でやります。
庭木のお手入れや、花壇の管理は教頭先生の仕事。💦
駐車場の砂利の整備や、草取りも校長先生や教頭先生。
アメリカの小学校は芝生も庭木もピカピカです
ついでに書くと、アメリカ小学校ではランチタイムは 担任の先生の事務処理タイム。基本的にはランチの付き添いはしていません。サブの先生や保護者ボランティアがお世話をするようです。
不思議な話ですが、
日本の公立小学校はとにかくお金がない。
日本って、世界でもリッチな国の一つなのに、なぜ?
毎日じゃなくても、お掃除委託とかお願いできたら、先生たちも気持ちの余裕ができると思うのですが。
給食タイムも、保護者ボランティアに見ていてもらう曜日があれば、先生もゆっくり事務処理できるのに。
日本の公立小学校の先生方は、本来の教育業務以外の雑務が多すぎるのです。
予算があれば、パートタイムの方を雇うとか、外部委託するとかできるのですが。
教育に、もっと予算がいただける未来は来るのかな?💦